古い奴だとお思いでしょうが [古いアルバム]
昨夜の東京は夕方から豪雨となり雷が鳴り響きました。
ちょうどWOWOWで桑田佳祐ひとり紅白歌合戦を見てるときに、雷雲がやってきてBSが死んでしまいガッカリでしたよ。
しかし桑田ももう64歳になりましたか。
ザ・ベストテンで見てたのが昭和50年代ですからなぁ。
ちょっとウィキでアルバムを調べたら、私が聞いていたサザンは1990年のSouthern All Starsまででした。
どっぷりはまってたのはKAMAKURAまでかな。
その後はソロも含めてシングルのヒット曲がどこからともなく聞こえてくるという感じです。
フジテレビでやってた音楽寅さんは好きでした。
もちろん桑田紅白は全3回をチェックしてます。
新曲にまるで興味がなくなってしまったのは私の老いのせいですかね。
さて、今日は安田記念です。
断然の一番人気馬がいますが、競馬に絶対はありません。
というわけで今日の画像はこの馬にしました。
1999年の安田記念でハナ差の2着に敗れたグラスワンダーです。
故障から復活して有馬記念を勝ち、休み明けの京王杯SCも快勝して臨んだ安田記念でした。
絶対に負けないと思ってたので蛯名のガッツポーズに呆然としてしまいましたよ。
のちに有馬記念でスペシャルウィークにハナ差勝ちをしますが、あのハナ差も驚いたハナ差でしたね。
絶対にスペが差したと思ったのに、判定の瞬間に内からほんのちょっとだけハナが出てるんですから。
今日はハナに泣き、ハナに笑う馬がでますかね? 楽しみです。
一等星 [古いアルバム]
明日は日本ダービーです。
一番楽しみな競馬の祭典が戦時中以来という無観客レースで行われる事態になってしまいました。
緊急事態宣言は解除されても感染リスクはなくなってませんからなぁ。
まだまだ日常に戻ったといえる日は遠いようです。
今朝は東京競馬場がどうなってるか気になったのでチャリで正門前を見てきました。
ダービー仕様のポスターくらいあるかとおもったんですが、何もありません。
ダービー前日とは思えない寂しさですが、変に飾り付けて見物人が集まるのも問題ですからしょうがない。
明日のダービーが開催されるだけでありがたいです。
そんなわけで今日の画像はダービーにちなんだこの馬です。
1999年のダービー馬アドマイヤベガです。
1着入線も斜行により4着降着というデビュー戦後に、未勝利戦ではなくエリカ賞に向かい快勝しました。
そのため新馬勝ちも未勝利勝ちもないという異例のダービー馬です。
3強を形成したテイエムオペラオーとナリタトップロードが息の長い活躍をしたのに対し、菊を最後に引退したため何となく影が薄くなってますな。
種牡馬としても優秀な成績をあげながら4世代しか残せなかったのが惜しい。
さて、あすの一番星はコントレイルかサリオスか?
Cコースとなり内の先行有利に拍車がかかってるかもしれません。
となると1~4番枠が穴ですかな。
メジロの女王 [古いアルバム]
今日はオークスです。
無敗の二冠馬が誕生するのか注目されますが、撮影できないので絵がありません。
なので昔の画像からオークスにちなんだ馬を選びました。
1999年11月の引退式で撮影したメジロドーベルです。
オークスを2番人気で快勝して秋華賞も勝って二冠馬となり、古馬になってからエリザベス女王杯を連覇してます。
2歳時から4年連続でJRA賞を受賞するという息の長い活躍を見せてくれた名牝で、土曜競馬中継でおなじみの大久保元調教師が管理してました。
名門メジロ牧場が解散して競馬場からメジロの馬が消えてからだいぶ経ちましたな。
たまにレープロで母馬に「メジロ」の文字を見つけるとうれしくなります。
いつかそれも消えてしまうときが来るんだなぁ。
昭和の競馬オヤジの感傷ですが、なんとか血統だけは繋いでほしいと願っています。
昔語り [古いアルバム]
JRAは5月末までの無観客競馬開催を発表済ですが、政府は緊急事態宣言を5月末まで延長しました。
医療機関は破綻寸前というか、現場は破綻してるという話も・・・
ハナから自粛なんて無視して行動してる輩もいますが、倒産や自殺者まで出てます。
世界恐慌は歴史で習った遠い話ではなく、今そこにある現実になってしまいました。
自分もどこまで踏ん張れるか・・・ がんばりましょう。
フェブラリーSを最後に競馬撮影ができてないので、ブログはしばらく昔の画像ばかりになります。
今日は今週のG1からこの馬にしました。
第1回NHKマイルカップを勝ったタイキフォーチュンで、京王杯SCのパドックで撮影しました。
勝ちタイム1:32.6は当時破格のもので、1ヶ月後の安田記念より0.5秒も速いという超抜タイム。
2歳時に葉牡丹賞のレコード勝ちもあり、これは怪物と思ったんですが、その後が続きませんでした。
産駒も活躍できませんでしたが、妹タイキダイヤの孫クラリティスカイが第20回NHKマイル杯を勝ちました。
これまた妹オブザーヴァントの仔セイウンコウセイは高松宮記念馬です。
牝系が優秀ということですか。
そういえば日曜は母の日ですな。
牝系に注目してみようかな。
王道 [古いアルバム]
今日は第161回天皇賞(春)です。
スポーツ界が軒並み開催中止のなかで競馬は開催が続行できてますが、来週どうなるかはわかりません。
なんとかクラシックだけはと思いながらステイホームしているゴールデンウィークとなりました。
で、画像は王道を歩み続けたこの馬にしました。
スペシャルウィークは武豊に初のダービーをもたらした名馬で、天皇賞・春秋を連覇しています。
ダービー通算5勝の大記録を持つユタカにとっても特別な馬といっていいでしょう。
そんな名コンビですが、ユタカが乗らなかったレースが二つありまして、画像はその一つ1998年ジャパンカップの返し馬で、岡部幸雄騎乗です。
ユタカは翌年ダービー馬となるアドマイヤベガの新馬戦で斜行による騎乗停止を受けてました。
もっともそれがなくてもエアグルーヴの先約があったらしいですがね。
スペシャルはこのJCを3着に敗れましたが、翌年見事に雪辱を果たします。
種牡馬としてはシーザリオ、ブエナビスタ、トーホウジャッカルと3頭もクラシック馬を輩出してますから素晴らしい。
特にシーザリオ、ブエナビスタの牝系は今後ずっと続いていく可能性大です。
競馬界にとってもスペシャルな馬ですな。
たかが競馬、されど競馬 [古いアルバム]
JRAは5月末までの無観客競馬開催を発表しました。
覚悟していたとはいえ、ダービーまでも無観客ですか・・・
競馬界はダービーを中心にまわっています。
騎手、馬主、調教師、生産者に競馬ファンも含めて全ての関係者の夢がダービーです。
それが歓声のないレースになるとはなぁ。
このご時世ですから開催できるだけ幸運だと喜ぶべきなのはわかってるんですがね。
私は昭和60年から東京競馬場でダービーを観戦し続けています。
それ以来何があってもダービーだけはと通い続けました。
満開の桜のあとに新緑のダービーを見るのが楽しみだったのに・・・ 今年はテレビ観戦確定です。
世界中がコロナの暗雲に覆われた今、昭和のオッサンがこの先いったい何度ダービーを見られるのだろうか。
私のダービー観戦は途切れても、競馬開催が途切れることのないよう願うばかりです。
どこまでも [古いアルバム]
今日はクイーンC、明日はトキノミノル記念とクラシック登竜門が続きます。
コロナウィルス感染拡大が心配されますが、万全の対策で競馬場へ向かう所存です。
明日準メインはバレンタインSですが、ここから来週のフェブラリーSという馬がでる可能性もあるようです。
バレンタインSは昭和のころからありますが、ダートになったり芝になったり、準オープンになったりオープンになったり、距離も変わるし2011~2016年はレース自体がなかったという変節の激しいレースです。
1998年の勝ち馬サイレンススズカはこのレースから6連勝という怒涛の進撃を開始しました。
画像は前年のプリンシパルSで撮影したものです。
新馬の衝撃と弥生賞の惨敗、自己条件から出直してダービートライアルに挑戦という道のりでした。
このときは好位で折り合ってマチカネフクキタルの追撃を封じるという大人のレースぶりでしたが、まだ素質だけで走ってて、持続するスピードという最大の武器が完成するのは古馬になってからでした。
テンから他馬がついていけないスピードで完封するんですから、恵まれてどうこういう逃げじゃなかった。
どこまでも先頭を走り続けると思ったんですがね・・・
もう一度あんな馬に出会いたいです。
剛腕 [古いアルバム]
郷原洋行氏の訃報が届きました。
剛腕・郷原といわれ一時代を築いた騎手でダービーを2勝しています。
的場均元騎手は弟弟子にあたります。
調教師としてはゴーカイで中山グランドジャンプを2勝して、2011年に引退しました。
画像は1987年秋の天皇賞でのニッポーテイオーです。
当時皇太子だった上皇陛下が台覧されたレースで、5馬身差の圧勝。
その後テイオーはマイルCSと安田記念を制しマイル王として君臨しました。
もう30年以上昔の話になるんですなぁ・・・
今日の東京新聞杯は安田記念と同じ舞台です。
マイル王インディチャンプを脅かす新星の登場に期待しましょうか。
グッバイ キング [古いアルバム]
クラシックを前にキングヘイローの訃報が届きました。
私は東スポ杯2歳ステークスが府中3歳ステークスのころから好きで、毎年楽しみにしてます。
G3に昇格して2年目の1997年にレコードで勝ったのがキングヘイローでした。
ダンシングブレーヴという血統もあり、これはクラシックを席巻するかもしれないと期待しながらも、鞍上に不安を憶えたことが昨日のことのように思い出されます。
まだデビュー2年目の福永でしたからね。
その懸念が現実になってしまったのがダービーでした。
パドックで撮影してて福永の顔を見た瞬間 『あ、これはダメだ』 と思いましたよ。
ダービーという魔物のプレッシャーで、パッと見てわかるくらい緊張して青い顔をしてたもの。
その後ダービーで福永を見るたびにあのときの顔を思い出すくらいです。
その福永は昨年ワグネリアンでやっとダービージョッキーになりました。
キングヘイローの産駒は再来年デビュー組までいるそうですから、まだダービーの夢は終わってません。
天国のキングに朗報を届けたいなぁ。
白い鷹 [古いアルバム]
本日は桃の節句ひなまつりです。
東京はあいにくの雨模様なので弥生賞の撮影は断念して、こたつ競馬にしました。
若いころは2週連続で雪の中を中山まで行ったりしましたが、寄る年波には勝てんですなぁ。
今日の芝コースは良で始まりましたが、メインまでに重になるかな?
道悪の弥生賞というとアグネスタキオンや、古くはレインボーアンバーを思い出す人も多いことでしょう。
タキオンの画像はそのうち紹介するとして、今日はこの馬にしました。
87年有馬記念で撮影した柴田政人騎乗のスダホークです。
85年の弥生賞(重)を田村正光騎手で圧勝したスダホークはG1戦線の名脇役として人気がありました。
思い出すのがダービーで直線先頭に立って、フラフラになりながらも2着に粘った姿です。
シリウスシンボリにかわされたときにテレビの実況が「スダホークが沈みそうだ」といったんですが、「スダホークが死にそうだ」に聞こえたくらいいっぱいいっぱいでした。
ついにG1は勝てずに引退し、種牡馬としても良い産駒を残せなかったですが、競馬ファンの記憶にはしっかりと刻まれてますよ。
96年にヤマハリゾートつま恋で繋養されてる時に会いに行ったことがありますが、本当に真っ白になってました。
いつの日かシーホークの血が蘇ることはあるかなぁ。
これまでも、 これからも [古いアルバム]
平成30年も残すは明日の大晦日のみとなりました。
来春には陛下が退位され、新しい元号となります。
昭和は戦争と、平成は天災とともに語られていくことになりそうで、新しい時代はどうなりますかね?
明るい未来が待っていると信じましょうか。
昨夜フジテレビで武豊の特番をやってましたが、さっき競輪グランプリでも見ようかとテレビつけたらユタカが出てました。
そういや競馬界のレジェンドは競輪ファンでしたな。
ユタカがダービージョッキーとなったのは1998年ですから、もう20年も前のことですか。
ユタカのデビューは1987年(昭和62年)です。
この年のダービー馬はメリーナイス。 映画「優駿 オラシオン」が懐かしい。
坊主頭だったユタカも来年で50歳ですよ。
大井の帝王は還暦すぎても現役ですから、ユタカも乗れる限りは続けるんでしょうな。
昭和、平成に続く新時代でもリーディングを目指してほしい。
がんばれユタカ!
平成最初の [古いアルバム]
平成最後の有馬記念は終わりましたが、『平成最後の』とつくレースは来春まで続きます。
平成最後のG1が天皇賞・春となるのは感慨深いものがありますな。
このごろ最後最後とばかりいわれてまして、「じゃあ最初は何なんだよ」と思われる方もいるかもしれないので、この馬を紹介しましょう。
平成最初の年度代表馬イナリワンです。
平成2年12月23日中山での引退式で撮影しました。
オグリキャップ感動のラストランの日ですよ。
イナリは平成最初の春天、宝塚、有馬を勝ってますが、一番の語り草になっているのは毎日王冠でのオグリとの死闘でしょうか。
メジロアルダン、ウインドミル、レジェンドテイオーと脇役も揃い、実に見ごたえのあるレースでした。
あれから30年かぁ・・・ あのころの記憶は鮮やかによみがえるのに、昨日の晩メシがおもいだせません。
競馬場で「イナリワンは強かった」と語る呆けジジイがいたら、それは私かもしれません。
昭和、平成、そして [古いアルバム]
秋華賞はアーモンドアイが快勝し5頭目の三冠牝馬となりました。
初の、そして昭和唯一頭の三冠牝馬はメジロラモーヌ。
その血を引いたグローリーヴェイズが菊花賞に出走しますが、なんと大外18番枠です。
平成が終わろうとする時、昭和の血がよみがえるドラマが・・・ なんて夢想してましたが、この枠は辛いなぁ。
馬券と昭和の思い出は別にしないと痛い目に遭いそうです。
そういえば秋華賞はBSフジでも競馬番組をやってました。
フジが地上波とBSで同時に別の競馬番組をやるなんて初の試みだったのでは?
BSではあの鈴木淑子さんがご意見番として出演されてました。
なにしろラモーヌどころかシービーを生で見てる人ですからなぁ。
私の録画した中で一番古い1987年のスーパー競馬をキャプチャしたので紹介しましょう。
画質が悪くて申し訳ないですが、うら若き乙女だったころの淑子嬢と「競馬の神様」大川慶次郎氏です。
懐かしいなぁ・・・
このころのことを語り始めたら終わらないので割愛します(笑
懐かしさのついでにこの人も紹介しておきましょう。
ご存知、井崎先生です。
髪の色に30年の歳月を感じますわ。
今週は騙されたと思って先生の予想に乗ってみようかな。
Take it easy [古いアルバム]
武豊騎手がJRA通算4000勝を達成しました。
1987年のデビューから32年目ですか。
1勝もあげることができずに引退した騎手もいる勝負の世界で、空恐ろしい数字です。
今後この記録を破る騎手が出てくるのか疑問です・・・ 出てきてほしいんですけどね。
さて、JRA通算最多勝記録の1位は誰でも知ってるタケユタカですが、2位はこの人。
2943勝の岡部幸雄元騎手です。
撮影したのは1998年の6月で、この年はタイキシャトルでフランス遠征してます。
引退して15年になりますから、最近は岡部を知らない競馬ファンも増えたでしょうなぁ。
皇帝ルドルフの三冠は1984年だもの私もジジイになるわけだ・・・
昔の話が多いのはジジイの病気みたいなもんなのでご容赦ください。
東京開催が始まれば新しい画像もお届けできるとおもいますので。
綱の重み [古いアルバム]
明日は東西で楽しみなG2があります。
はたしてダービー馬と皐月賞馬がどんなレースをするのか?
クラシックという格を考えると、休み明けとはいえ不様なレースはできません。
さきほど大相撲では白鵬が優勝を決めました。
長期休場明けの稀勢の里は10勝4敗とし、横綱としては最低限の2桁勝利。
わたしは相撲をほとんど見ていないので、来場所に向けて希望がもてる内容だったのかわかりません。
品格と力量が求められ、衰えれば引退しかないんですから横綱という地位は大変ですなぁ。
年齢的に厳しい戦いが続くでしょうが、もうひと花咲かせてほしいものです。
横綱で思い出したので、今日の画像はヒシアケボノにしました。
1997年安田記念で撮影したものです。
95年のスプリンターズS制覇以降1勝もできなかったため13番人気という低評価で結果は8着。
その後も勝ち星を増やせぬまま、年末で引退となりました。
その名の通り大型馬で、560kgという最高馬体重でのG1制覇記録はまだ破られていません。
ちなみに後方に写っているのは皐月賞馬ジェニュインで、角田晃一と田中勝春は競馬学校同期です。