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春の嵐    [馬]


今日の重賞はヒモに人気薄が飛んできて大荒れとなりました。

高松宮記念のミスターメロディーは新馬戦に衝撃を受けて当ブログでも紹介してます。

https://umalog.blog.so-net.ne.jp/2017-11-14

しかし、それはダートで大物になるだろうという予感であって、まさか芝のG1馬になるとはなぁ。

福永騎手はセイウンコウセイが抜け出しても慌てる様子はなく、相当自信を持って乗ってた感じがします。

これで宮記念3勝目ですからキングヘイローも喜んでることでしょう。

マーチSは572kgのサトノティターンが初重賞勝ちです。

大物が本格化してルヴァンスレーヴのライバルになりそうな気がします。



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今日の重賞回顧をしたのに、画像はスプリングSのエメラルファイトです。

今年のクラシック戦線は重賞勝ち馬がコロコロ変わって混沌としてます。

G1馬サートゥルナーリアが中心でダノンキングリーがそれに続く感じですかね。

サトノルークス、ダノンチェイサー、ヴェロックス、ファンタジストあたりが上位人気でしょうか。

私が注目してるのは弥生賞2着シュヴァルツリーゼ。

完成度で皐月は厳しいかもしれませんが、長い目で追いかけたい馬です。

早ければダービーで嵐を呼んでくれるかもしれません。





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グッバイ キング    [古いアルバム]


クラシックを前にキングヘイローの訃報が届きました。

私は東スポ杯2歳ステークスが府中3歳ステークスのころから好きで、毎年楽しみにしてます。

G3に昇格して2年目の1997年にレコードで勝ったのがキングヘイローでした。

ダンシングブレーヴという血統もあり、これはクラシックを席巻するかもしれないと期待しながらも、鞍上に不安を憶えたことが昨日のことのように思い出されます。

まだデビュー2年目の福永でしたからね。

その懸念が現実になってしまったのがダービーでした。



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パドックで撮影してて福永の顔を見た瞬間 『あ、これはダメだ』 と思いましたよ。

ダービーという魔物のプレッシャーで、パッと見てわかるくらい緊張して青い顔をしてたもの。

その後ダービーで福永を見るたびにあのときの顔を思い出すくらいです。

その福永は昨年ワグネリアンでやっとダービージョッキーになりました。

キングヘイローの産駒は再来年デビュー組までいるそうですから、まだダービーの夢は終わってません。

天国のキングに朗報を届けたいなぁ。




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白い鷹    [古いアルバム]

   
本日は桃の節句ひなまつりです。

東京はあいにくの雨模様なので弥生賞の撮影は断念して、こたつ競馬にしました。

若いころは2週連続で雪の中を中山まで行ったりしましたが、寄る年波には勝てんですなぁ。

今日の芝コースは良で始まりましたが、メインまでに重になるかな?

道悪の弥生賞というとアグネスタキオンや、古くはレインボーアンバーを思い出す人も多いことでしょう。

タキオンの画像はそのうち紹介するとして、今日はこの馬にしました。



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87年有馬記念で撮影した柴田政人騎乗のスダホークです。

85年の弥生賞(重)を田村正光騎手で圧勝したスダホークはG1戦線の名脇役として人気がありました。

思い出すのがダービーで直線先頭に立って、フラフラになりながらも2着に粘った姿です。

シリウスシンボリにかわされたときにテレビの実況が「スダホークが沈みそうだ」といったんですが、「スダホークが死にそうだ」に聞こえたくらいいっぱいいっぱいでした。

ついにG1は勝てずに引退し、種牡馬としても良い産駒を残せなかったですが、競馬ファンの記憶にはしっかりと刻まれてますよ。

96年にヤマハリゾートつま恋で繋養されてる時に会いに行ったことがありますが、本当に真っ白になってました。

いつの日かシーホークの血が蘇ることはあるかなぁ。





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