お別れ [馬]
メイショウバトラーが引退しました。
屈腱炎で1年半の長期休養をはさみながら、JRA通算27戦7勝、地方通算34戦7勝と息の長い活躍を続けました。
バトラーの血統を見たとき、よくメイショウホムラが種牡馬になれたなぁと思ったものでした。
ホムラがフェブラリーHを勝ったときに万馬券を取り損ねたという苦い思い出があったので、ダートで走りそうだと思ってましたが、こんなに走り続けるとは...
バトラーの仔が競馬場に戻ってきたら、また幻の万馬券を思い出すんだろうなぁ。
競馬場にて [競馬場にて]
先日、今月一杯で引退する騎手と調教師がJRAから発表されました。
騎手は昨年末の駆け込み引退がたくさんあったため、小野次郎騎手一人だけ。
調教師は栗東から定年退職が六人で、美浦からは定年前の勇退が一人だけです。
美浦に定年退職がいないのは、すでに勇退という名目で廃業したからでしょう。
世界中が不景気に喘いでいますが、JRAも売上減少を食い止めることが出来ずにいます。
今年からカラー表紙付きのレーシングプログラムはG1デーの開催競馬場のみで配布となりました。
他にも色んなとこでコストカットが図られてるようです。
これは東京競馬場の内馬場の1コマですが、ちょっと変な感じがしませんか?
イスがずらっと設置されてるけど、その先にはフアフアターフィーが見えるだけ...
何のためにこんなところに計20個ものイスが整然と並んでるのでしょう?
ターフィー見物の特等席というわけがありません。
私の記憶が正しければ、ここにはモニターが2台あったはず。
つまりモニターのみ撤去されて、誰も利用しなくなったイスだけ残されたという図です。
これもコストカットの一環なんですかね?