競馬場にて [競馬場にて]
先日、今月一杯で引退する騎手と調教師がJRAから発表されました。
騎手は昨年末の駆け込み引退がたくさんあったため、小野次郎騎手一人だけ。
調教師は栗東から定年退職が六人で、美浦からは定年前の勇退が一人だけです。
美浦に定年退職がいないのは、すでに勇退という名目で廃業したからでしょう。
世界中が不景気に喘いでいますが、JRAも売上減少を食い止めることが出来ずにいます。
今年からカラー表紙付きのレーシングプログラムはG1デーの開催競馬場のみで配布となりました。
他にも色んなとこでコストカットが図られてるようです。
これは東京競馬場の内馬場の1コマですが、ちょっと変な感じがしませんか?
イスがずらっと設置されてるけど、その先にはフアフアターフィーが見えるだけ...
何のためにこんなところに計20個ものイスが整然と並んでるのでしょう?
ターフィー見物の特等席というわけがありません。
私の記憶が正しければ、ここにはモニターが2台あったはず。
つまりモニターのみ撤去されて、誰も利用しなくなったイスだけ残されたという図です。
これもコストカットの一環なんですかね?