今日でお別れ [競馬場にて]
有馬記念はヴィクトワールピサが勝ちました。
ハナ差に泣いたブエナビスタでしたが、2010年の主役は間違いなくこの牝馬でしたね。
現役最強といっていい美女は来季どんな強さで魅せてくれるのでしょうか。
こちらの美女は今季でターフトピックスリポーター任期満了となってしまいました。
西島まどか嬢の隠れファンだっただけに残念です。
彼女が昨年リポーターになって美浦からひさしぶりにダービー馬が登場し、今年は三冠牝馬や凱旋門賞2着馬が出てます。
幸運の女神というのは大げさですが、そういうタイミングでリポーターになったというのは彼女の運の強さでしょう。
私なら彼女を新たにトレセン親善大使にでも任命して、美浦にツキを呼び込んでもらうんですがねえ・・・
中央競馬ワイド中継の放送終了といい、ちょっと寂しい年末になりました。
途切れたタスキ [競馬場にて]
さて、今週はオーラス有馬記念。
メンバーも揃って今年を締めくくる楽しみな一戦となりました。
で、競馬ファンなら忘れちゃいけないのが土曜の中山大障害です。
昔は有馬記念より盛り上がったという話を聞きますが、今はすっかり有馬の影に隠れてしまってますな。
中山名物のバンケットから襷コースに入って大竹柵、大生垣を飛越する大障害は、時に落馬再騎乗が見られたりします。
今年こそ全馬無事にゴールインしてほしいものです。
襷コースは東京競馬場にもありましたが、1998年に廃止されて馬券売り場が新設されました。
今では半分だけ残った襷コースに巨大なフアフアターフィーが主として君臨しています。
途切れたコースを見る度にさみしくなるのはオヤジの感傷ですな。
Jockey's Quarters [競馬場にて]
先日、来年度の新規調教師免許試験合格者が発表されました。
今年の角田晃一騎手に続き、小野次郎騎手も調教師へと転身します。
二人は競馬学校の同期で、1989年に騎手デビュー。
1989年といえばバブル真っ盛りで、競馬界はオグリブームに沸いた年でした。
ちなみに年度代表馬はイナリワン。 今は茨城県高萩市の牧場にいるそうです。
そして昨日、12/20をもって8名の騎手が引退し調教助手となると発表されました。
この時期に8名も引退なんて前例のないことで、乗り鞍の少ない騎手には色々と事情があるようですな。
この建物は東京競馬場にある調整ルームです。
騎手は週末になると公正競馬の確保のためトレセンか競馬場にある調整ルームに缶詰になります。
減量のためにサウナにこもりっきりになる騎手もいるそうですな。
引退した騎手たちはここで過ごした日々を懐かしく思い出しているのだろうか?
二度とあんなとこには入りたくないなんて騎手もいたりして。
レトロ競馬 [競馬場にて]
今年も残すところ1ヶ月をきりました。
中山開催は有馬記念へ向けてオグリキャップ一色に染まってます。
週替わりの記念入場券、メモリアル馬券、記念グッズ、G1焼きまで登場して、どんだけオグリで商売するの?って感じです。
ラストランとなった有馬記念から20年の月日が経ち、レースに騎乗したジョッキーで今でも現役なのはユタカ、ノリ、ヨシトミの3人だけになりました。
あのときはオグリコールの沸き起こるスタンドで、オグリ復活の感動よりも、オグリを倒せなかったライアンとストーンの不甲斐なさにがっかりしてたよ。
去り行く白い怪物を倒して世代交代を告げるレースだと思ってたものなぁ。
だから私はオグリコールに参加してません(笑
別れを惜しんで買ったオグリの単勝馬券は、オグリファンの友人にプレゼントしてしまった。
オグリが負けてたらずっと手元に保管してたと思う。
アンチオグリってわけじゃなくて、我ながらめんどくさい性格をしてるだけです(笑
いまなら素直に勝者を讃えることができるかな。
いや、更にひねくれた性格になってるから無理か(笑
これは東京開催の抽選で当たった昔の馬券のレプリカです。
昭和10年春季競馬8日目10R2番の単勝20円馬券で、主催が日本レースクラブになってます。
残念ながらこのレースの勝ち馬も、この馬券が当たっているのかも不明です。
もしかすると記録も残ってないのだろうか?
たくさんの人に思い出を語ってもらえる馬は幸せなんだと思う。