レトロ競馬 [競馬場にて]
今年も残すところ1ヶ月をきりました。
中山開催は有馬記念へ向けてオグリキャップ一色に染まってます。
週替わりの記念入場券、メモリアル馬券、記念グッズ、G1焼きまで登場して、どんだけオグリで商売するの?って感じです。
ラストランとなった有馬記念から20年の月日が経ち、レースに騎乗したジョッキーで今でも現役なのはユタカ、ノリ、ヨシトミの3人だけになりました。
あのときはオグリコールの沸き起こるスタンドで、オグリ復活の感動よりも、オグリを倒せなかったライアンとストーンの不甲斐なさにがっかりしてたよ。
去り行く白い怪物を倒して世代交代を告げるレースだと思ってたものなぁ。
だから私はオグリコールに参加してません(笑
別れを惜しんで買ったオグリの単勝馬券は、オグリファンの友人にプレゼントしてしまった。
オグリが負けてたらずっと手元に保管してたと思う。
アンチオグリってわけじゃなくて、我ながらめんどくさい性格をしてるだけです(笑
いまなら素直に勝者を讃えることができるかな。
いや、更にひねくれた性格になってるから無理か(笑
これは東京開催の抽選で当たった昔の馬券のレプリカです。
昭和10年春季競馬8日目10R2番の単勝20円馬券で、主催が日本レースクラブになってます。
残念ながらこのレースの勝ち馬も、この馬券が当たっているのかも不明です。
もしかすると記録も残ってないのだろうか?
たくさんの人に思い出を語ってもらえる馬は幸せなんだと思う。