黒,青袖,黄鋸歯形 [馬]
第85回日本ダービーはワグネリアンが勝ちました。
福永騎手は1998年キングヘイローでの初挑戦から20年でダービージョッキーとなりました。
天才といわれた父福永洋一騎手でも取れなかったダービーというタイトルの重みを息子は感じていることでしょう。
それにしても金子オーナーは何故こんなにもダービーを勝てるのでしょうか?
他にもG1いっぱい勝ってるけど、ダービー4勝て・・・ 一つ分けてほしい人がどれほどいることか。
来週から新馬戦が始まりますが、この勝負服から目が離せませんなぁ。
昭和の思い出 [古いアルバム]
今上陛下が来年4月末で退位されるため、今年は平成最後の日本ダービーとなります。
先週のオークスで「平成最後のオークス」とのフレーズを聞き、「ああ、そうなるのか…」と気付き、平成が終わる前に積み残しを少しでも片付けようかと思いつきました。
で、とりあえず大量のネガフィルムを整理しようと動き始めました。
10年以上前にデジタル化しようとフィルムスキャナを買ったんですが、
当時の私のXPマシンではスキャンにやたら時間がかかり、やっとられんわと放置。
スキャナはずっとタンスの肥やしとなってました。
そのスキャナMINOLTA DiMAGE Scan Dual Ⅲを引っ張り出し、Win7で使えるかとネットで検索すると、なんと使えるようにする必殺技がありました。
試しにスキャンしてみると、サクサクではありませんがXPマシンよりもずっと速く実用レベルで、これならいけると1日1枚スキャン計画の発動ですよ。
画質についてはイマイチどころかイマサンくらいなんですがね。
とりあえず最初の1枚は昭和62年11月1日の東京競馬場パドックです。
カメラはCANONオートボーイ2で、9Rのパドック開始前に試し撮りしたコマです。
手書きの出走馬黒板が懐かしいですなぁ。
当時のパドックは一周しようとすると、このオッズ表示板の裏を通らないといけない造りでした。
このバドック裏にあった北斗でよく味噌ラーメンを食べたっけ。
この日は皇太子ご夫妻がご来場されて、第96回天皇賞(秋)を台覧した日で、ニッポーテイオーとレジェンドテイオーの帝王馬券で決まりました。
これが皇室の御威光かと思い知らされたレースでした。
運か力か [馬]
第85回日本ダービーの枠順が確定しました。
昔は最も運のある馬が勝つといわれ、ダービーポジションを取るのが勝利のポイントでした。
それが強い馬が勝つといわれるようになったのは平成になってから。
出走枠が18頭となり、ポジション争いが昔ほど激烈ではなくなりましたからね。
そして今は内枠有利が定説になってます。
今回は皐月賞組が6枠から外に集まり、その他が1枠~5枠という何らかの忖度が反映したかのような枠順です。
挫石で皐月賞を回避したダノンプレミアムは最内1番枠ですが、何の問題もないでしょう。
ミホノブルボンのようなレースになる可能性も考えてます。
レース展開のカギを握るのは16番枠のジェネラーレウーノでしょうか。
皐月賞ではハイペースを追走し、上り37.6もかかりながら3着に残ってます。
府中コースも未勝利戦で経験済で、外枠からでも鞍上の田辺が強気にハナを主張するのか?
内を見ながらジワーッと前目の位置につけるだけなのか?
もしかするとテーオーエナジーが逃げる展開も・・・ スピードについていけないか。
毎年のことですが、このダービー前のワクワク感だけは何物にも代えがたいですわ。
良いレースになることを願って、今年も府中に出陣しましょう。
気分は「常に初陣!」です。
夢は枯野をかけ廻る [馬]
今週はダービーです。
3歳馬の頂点を決めるダービーが終われば、来年のダービーを目指す2歳新馬戦が始まります。
ダービーに始まり、ダービーに終わる。
すべての競馬関係者の夢、それがダービーですね。
そんなダービーを目前にして訃報が届きました。
クラシック候補といわれたオブセッションがノド鳴りの手術後に大腸炎を発症して死亡したそうです。
画像は青葉賞で、1コーナーへ向かう馬群の中のオブセッションです。
昨年の新馬戦を撮影しており、シクラメン賞のレコード勝ちには『今年もダービー馬の新馬戦を撮影できたかも』と喜んだのですが・・・
これが最後の1コマになってしまいました。
残念です。
瞳を閉じれば あなたが [馬]
第79回優駿牝馬はアーモンドアイが完勝しました。
想定してた後方追走からの追い込みとは全く異なり、先行して好位から抜け出す横綱相撲。
血統からの距離不安説もありましたが、絶対能力の違いということかな。
恐れ入りましたというしかない強さです。
パドックで撮影してましたが、実に撮影しやすい馬でした。
秋は三冠を目標にするということで、来年は海外でしょうか。
母フサイチパンドラが昨年他界してるので、早めに繁殖入りという可能性もあるかな。
パンドラの画像を探したらヴィクトリアマイルのパドックで撮影したものがありました。
娘の活躍にドヤ顔する母です。
円熟のころ [馬]
明日はオークスです。
ラッキーライラックを応援してますが、アーモンドアイの末脚はブエナビスタ級の怪物としか・・・
それでも、それでも石橋脩34歳のクラシック初制覇に賭けましょう。
ここを勝って、この先10年リーディングの主役になってほしい。
そんなことを思いながら、人の少ない土曜競馬を府中で楽しんできました。
今日の主役は7,9,11Rと3連勝の横山典弘50歳でしたよ。
画像は9Rのゴージャスランチです。
「俺のライアンが一番強い」といってたノリちゃんが、もう五十路だものなぁ。
ダービーを勝ち、息子たちが騎手になり、次の目標は還暦ジョッキーだろうか?
オークスに乗り馬がないのがちょっと淋しいですわ。
ロサグラウカなんかノリちゃんに乗ってほしい血統なんですがね。
兄です [馬]
一週遅れですがNHKマイルの画像です。
高速馬場で後ろからでは届かないという予想に反し、後方から大外を飛んできたケイアイノーテック。
藤岡佑介騎手はデビュー15年目でのうれしいうれしいG1初勝利となりました。
行き脚がつかずに腹をくくっての直線勝負が見事にはまりました。
ジョッキーも笑みがこぼれてます。
ちなみに弟の康太騎手は18番人気で17着でした。
兄を超えろ [馬]
今日はちょっと体調が悪かったんですが、府中まで行ってきました。
理由は9R夏木立賞のレイエンダが見たかったからです。
レイデオロを応援してましたので、その弟もデビューから注目してましたが、まさかの骨折でダービーに間に合わないとは・・・
レースは期待通りの走りで快勝でしたので競馬場へ行った甲斐がありました。
この走りを確認してメインを見ずに帰宅したので、京王杯の画像はありません。
その代わりといってはなんですが、今日はレイエンダの画像を3枚も紹介します。
まずはパドックにて。
そしてレース。
最後にウイナーズサークルです。
3枚もUPした理由は、顔を見てもらえればわかりますね。
パトロールを確認したら、スタートしてすぐに頭絡の一部がはずれたようです。
レース中ずっと顔の右側でブラブラと遊んでましたから、神経質な馬だとどうなっていたか・・・
秋は大きいところを狙えそうな大器ですね。
藤沢師だからレイデオロと同じローテにする可能性大と思ってます。