昭和の思い出 [古いアルバム]
今上陛下が来年4月末で退位されるため、今年は平成最後の日本ダービーとなります。
先週のオークスで「平成最後のオークス」とのフレーズを聞き、「ああ、そうなるのか…」と気付き、平成が終わる前に積み残しを少しでも片付けようかと思いつきました。
で、とりあえず大量のネガフィルムを整理しようと動き始めました。
10年以上前にデジタル化しようとフィルムスキャナを買ったんですが、
当時の私のXPマシンではスキャンにやたら時間がかかり、やっとられんわと放置。
スキャナはずっとタンスの肥やしとなってました。
そのスキャナMINOLTA DiMAGE Scan Dual Ⅲを引っ張り出し、Win7で使えるかとネットで検索すると、なんと使えるようにする必殺技がありました。
試しにスキャンしてみると、サクサクではありませんがXPマシンよりもずっと速く実用レベルで、これならいけると1日1枚スキャン計画の発動ですよ。
画質についてはイマイチどころかイマサンくらいなんですがね。
とりあえず最初の1枚は昭和62年11月1日の東京競馬場パドックです。
カメラはCANONオートボーイ2で、9Rのパドック開始前に試し撮りしたコマです。
手書きの出走馬黒板が懐かしいですなぁ。
当時のパドックは一周しようとすると、このオッズ表示板の裏を通らないといけない造りでした。
このバドック裏にあった北斗でよく味噌ラーメンを食べたっけ。
この日は皇太子ご夫妻がご来場されて、第96回天皇賞(秋)を台覧した日で、ニッポーテイオーとレジェンドテイオーの帝王馬券で決まりました。
これが皇室の御威光かと思い知らされたレースでした。
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