春がまた来るたび [その他]
東京は爛漫の春を迎えようとしています。
私は誕生日が春なので、桜が咲くとひとつ年を重ねることになります。
昭和が遠くなるとともに、幼い日はどんどんセピア色に滲んでいくと思っていましたが、けっこう色鮮やかに思い出せるもんですね。
つらつらと来し方行く末を考えるに、すでに人生というレースの中間地点は確実に通過していて、もしかして既にゴール直前だったりなんかして・・・
この先どこまで行くのやらと、柄にもなくそんなことを考えながら桜を見てました。
古の歌人は「ねかはくは花のしたにて春しなん」と詠みましたが、私はダービーを見て死にたいなぁ。
できれば当たり馬券を握りしめてね。
君の行く道は [騎手]
怒涛の3日連続更新です。 雨が降るわけですね(笑
日曜中山12Rの注目は藤田菜七子騎手でした。
初の芝レースで騎乗するスワンボートはナナコ効果で単勝25倍の9番人気。
成績だけ見れば単勝万馬券の最低人気でもおかしくない馬でしたから、応援馬券が売れたんですなぁ。
レースは中団でじっとして、直線は流れ込むというかまったく伸びずの見せ場無しでした。
それでも3~4角を馬群の中で他馬に迷惑かけなかったから上出来ですか。
周りの騎手が気をつかってくれたこともあるでしょうね。
チヤホヤされるのは最初だけで、これから彼女には茨の道が待っています。
普通に毎週騎乗依頼があるジョッキーになってほしいものです。
登竜門 [馬]
クラシックを占う重要な一戦となった弥生賞はマカヒキが強烈な決め手で差し切りました。
父ディープインパクトと同じステップの3戦3勝で皐月賞に挑みます。
鞍上が誰になるかが気になるところですね。
さて、1番人気でクビ差2着と負けてしまったリオンディーズですが、本番ではまた人気となるでしょう。
休み明けで本番に向けて収穫のあるトライアルでした。
父キングカメハメハが唯一負けたレースが中山の2千だったというのも何か因縁めいてますね。
リーディングサイアー争いでしのぎを削るディープとカメハメハですが、本番でどちらに軍配が上がるか楽しみです。
ちなみにこの画像のあとは、横綱相撲で押し切ると思ってリオンのアップしか撮ってません。
勝ったマカヒキが写ってる最後のシーンです(笑