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ルーツ    [古いアルバム]


秋競馬が始まりました。

G1戦線に向けて楽しみなレースが続きます。

先月のことですが「大井の帝王」的場文男騎手が7152勝に到達したと話題になってました。

そして今、武豊騎手がJRA4000勝まであとわずかと話題になってます。

1987年のデビューから30有余年ですか・・・ その記録には驚愕の一言しかありませんわ。

前人未到の記録を更新し続ける超人の原点って何なのでしょうね。



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私の知る原点はこの人、武邦彦師です。

97年5月10日京王杯スプリングカップで撮影したショウリノメガミの向うに写ってました。

鞍にある「Y.T」のイニシャルはもちろん武豊。

息子は父の管理馬で重賞8勝をあげてます。

ちなみに幸四郎騎手は父の管理馬で重賞3勝してますね。

オースミタイクーンでのデビュー2日目重賞勝利という記録は不滅でしょう。

偉大な父である邦彦師の騎手時代はトウショウボーイやキタノカチドキで有名ですが、残念ながら私はその手綱さばきを生で見たことがありません。

幼いユタカ少年は父の騎乗ぶりをどんな想いで見ていたのでしょうか?

JRA4000勝まであと4勝です。





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金色のファルコ    [古いアルバム]


平成最強の台風21号は甚大な被害をもたらしました。

特に関空の被害には驚きで、近年台風が増加してる中で今後空港としてやっていけるんでしょうか?

空港として失格となったら、他に転用できるんですかね?

アラブの石油王にでも頼んで競馬場とか作れないかと思ってしまいます。

競走馬は能力喪失となると、その後の運命は過酷です。

乗用馬になれれば運が良い方で、用途変更の行きつく先は屠殺です。

大レースを勝ちながら行方不明となった馬も当たり前のようにいます。

重賞勝ち馬なのに種牡馬になれなくても、競馬場で誘導馬となれた馬は幸せでしょう。



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というわけで今日の画像は誘導馬トウショウファルコにしました。

97年2月2日東京競馬場10Rパドックで誘導中の艶姿です。

金色のたてがみが何とも言えず優美ですなぁ。

現役のころから派手なルックスで人気があったファルコは、誘導馬となっても一際目立つ存在でした。

パドックに登場すると「ファルコ~」と声がかかるし、子供なんか大喜びでしたよ。

「走るベルばら」というニックネームがピッタリの馬でした。





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四白流星六馬身    [古いアルバム]


八月も終わろうとしてるのに厳しすぎる暑さに倒れそうです。

明日も暑くなりそうで、外に一歩も出たくありません。

九月になってもこの暑さは続くんですかね?

異常気象で季節感なんてどこかいってしまった今日この頃ですが、ニュースでサンマが豊漁とやってました。

「秋刀魚」と書くくらいですから秋到来といっていいのかな?

サンマといえば目黒、目黒といえば伝統の目黒記念はその昔年2回実施されてました。

最後となった秋の目黒記念は1983年11月で、モンテファストが勝ってます。

騎手は吉永正人ですわ・・・ 亡くなって12年も経つんだなぁ。

そのほか加賀、郷原、岡部、柴田、嶋田、菅原、中島と懐かしい騎手が出てます。

その中に今話題のナナコ騎手の師匠の名前がありました。



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というわけで今日の画像はナナコ嬢の師匠の根本康広騎手です。

1987年有馬記念のパドックでダービー馬メリーナイスに騎乗してます。

奥にいるメジロデュレンとユーワジェームスがわかりますかね?

大波乱のレースで、私はスタンドで呆然としてましたよ。

顔がまったくわかりませんが根本騎手の画像はこれしかありません。

根本騎手はただのダービージョッキーではなく中山大障害ジョッキーでもあるレアな存在です。

あの皇帝ルドルフをギャロップダイナで差し切った騎手でもあります。

映画「優駿 ORACIÓN」に出演した俳優でもあります。

そのうえ女性騎手の師匠なんですから、根本師はタダモノではありませんな。



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シャドーロール    [古いアルバム]


夏競馬も佳境を迎えました。

今日の札幌記念は豪華なメンバーとなり、秋のG1戦線が楽しみですよ。

来春のクラシックを目指す期待馬も続々とデビューしてます。

ひと昔前なら焦らず育てて秋以降て感じでしたが、今は育成方法が進んだせいか早めのデビューから余裕のローテでクラシックへがトレンドですかね。

某馬主みたいな使い分けのためという事情もあるかもしれませんが・・・

今未勝利だって使いつつ成長するタイプもいるわけで、新馬に負けたPOG馬にガッカリするのは早いですよね。



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そんなことを考えてたので今日の画像はナリタブライアンにしました。

撮影は96年11月東京での引退式パドックです。

ビワハヤヒデの弟ということで注目されてたブライアンも、2歳9月末の時点では3戦1勝。

3戦とも芝1200mの重馬場という条件で気性面での問題もあった結果でしたが、のちに三冠馬になるとは思えない成績です。

本格化までの試行錯誤、圧倒的な強さを誇示した全盛期、故障との戦いになった4歳以降・・・

色んなドラマがあったブライアンでしたが、2世代しか産駒を残せなかったのが痛恨だったなぁ。



ところで、画像の横断幕が気になった方もいるのではないでしょうか?

ナイスネイチャはこの日アルゼンチン共和国杯に出走し15着で、このレースを最後に引退し、今は故郷の渡辺牧場にいるそうです。

ちなみにブライアンが勝った有馬でのネイチャは5着でした。



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がんばれ日本    [古いアルバム]


今夜9時、W杯ロシア大会グループH、コロンビアvs日本がキックオフです。

相手は前回ブラジル大会でコテンパンにやられた因縁の相手で、実力でいえば5回やって1回勝てるかどうかという格上といっていいでしょう。

しかし、実力通りの結果に終わらないのがワールドカップです。

昭和のサッカー小僧だった私には夢のまた夢の舞台。

最高の舞台で最高の結果が出るように応援しましょう。




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そんなわけで本日紹介するのはサッカーボーイにしました。

昭和63年5月8日NHK杯パドックでの撮影です。

クラシックで結果は出せませんでしたが、その実力はトップクラスで美しい馬でした。

もう一度あんな馬に出会いたいものです。





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ワールドクラス    [古いアルバム]


さて、今回も懐かしい馬を紹介しましょう。

昭和62年第7回ジャパンカップでのトリプティクです。

実にタフな馬で鉄の女と呼ばれましたが、前年のJCでは2か月で仏→英→米→日と移動したためか、何の見せ場もなく11着と敗れました。

そのためこの年はブリーダーズCをパスして、前哨戦の富士Sに参戦というローテでJCを獲りにきました。

その富士Sでは当時の競馬ファンが 『モノが違う・・・ これが世界か・・・』 と度肝をぬかれましたよ。



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当然本番のJCでは圧倒的1番人気に支持されましたが、4着と人気を裏切りました。

2年連続JCに出走しながらも馬券にはからまなかった世界の名牝トリプティク。

それでも富士Sの衝撃は大きく、昭和の競馬ファンの記憶に残る名馬です。

産駒を残せなかったのが返す返すも残念です。





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伝説の帝王       [古いアルバム]


平成最後のダービーが終わり、次なる時代へ向けて新馬戦が始まりました。

未来を予想する前に、故きを温ねてみましょうか。



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昭和最後の逃げ馬、レジェンドテイオー号です。

あの大川慶次郎氏がパドック解説で「レジェンドがバカに良く見えますねぇ~」といってたのが思い出されます。

昭和62年天皇賞・秋ではニッポーテイオーのハナを叩くことができず2番手追走となり、最後は5馬身も離されましたが2着を死守しました。

鞍上はテン乗りの蛯沢でした。

翌年昭和最後の天皇賞・秋では郷原を背に本来の逃げでタマモクロス、オグリキャップの3着。

その翌年平成最初の天皇賞・秋を最後のレース(13着)に引退しました。

G1は勝てませんでしたが、良血で雄大な馬格を誇り、果敢に逃げる姿にファンが多かった。

記憶に残る名脇役でした。



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昭和の思い出    [古いアルバム]


今上陛下が来年4月末で退位されるため、今年は平成最後の日本ダービーとなります。

先週のオークスで「平成最後のオークス」とのフレーズを聞き、「ああ、そうなるのか…」と気付き、平成が終わる前に積み残しを少しでも片付けようかと思いつきました。

で、とりあえず大量のネガフィルムを整理しようと動き始めました。

10年以上前にデジタル化しようとフィルムスキャナを買ったんですが、

当時の私のXPマシンではスキャンにやたら時間がかかり、やっとられんわと放置。

スキャナはずっとタンスの肥やしとなってました。

そのスキャナMINOLTA DiMAGE Scan Dual Ⅲを引っ張り出し、Win7で使えるかとネットで検索すると、なんと使えるようにする必殺技がありました。

試しにスキャンしてみると、サクサクではありませんがXPマシンよりもずっと速く実用レベルで、これならいけると1日1枚スキャン計画の発動ですよ。

画質についてはイマイチどころかイマサンくらいなんですがね。



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とりあえず最初の1枚は昭和62年11月1日の東京競馬場パドックです。

カメラはCANONオートボーイ2で、9Rのパドック開始前に試し撮りしたコマです。

手書きの出走馬黒板が懐かしいですなぁ。

当時のパドックは一周しようとすると、このオッズ表示板の裏を通らないといけない造りでした。

このバドック裏にあった北斗でよく味噌ラーメンを食べたっけ。

この日は皇太子ご夫妻がご来場されて、第96回天皇賞(秋)を台覧した日で、ニッポーテイオーとレジェンドテイオーの帝王馬券で決まりました。

これが皇室の御威光かと思い知らされたレースでした。




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