最終切符 [馬]
一週遅れのプリンシパルSはザダルが末脚炸裂でダービー出走権をもぎとりました。
3戦3勝がすべてタイム差なしのクビ差ですから勝負強いです。
しかし、ダービーを勝つのは運のいい馬といわれた時代がありました。
トライアルが延期になるという巡りあわせは運がいいとはいえないよなぁ。
なにしろめいっぱいの競馬のあとで中一週というローテは厳しい。
ダービーで無理をして、のちの競走生活を犠牲にした素質馬はいくらでもいます。
馬の将来を考えるなら、回避というのが賢明な判断なのかもしれません。
それでも、チャンスがあるなら全てを犠牲にしてでも取りたいと思うのがダービーですから・・・
この1週間でオーナー、調教師らがどういう判断を下すのか?
次点の関係者もヤキモキして注目してることでしょう。
毎年のことですが、18頭の出走枠をめぐって色んなドラマが生まれますな。