第83回 東京優駿 [馬]
サトノダイヤモンドと叩き合い、8cmのハナ差で栄光の座を射止めたのはマカヒキ。
終始内ピッタリにつけて脚をため、直線も前が開くまで我慢した川田騎手に幸運の女神が微笑んだダービーでした。
前が開いたのは外から来るディーマジェスティの進路を抑えるかのようにサトノが外にふれたから。
ルメール騎手が抑えに行ったのか馬がヨレたのかはわかりませんが、それが結果的にマカヒキのビクトリーロードになりました。
微妙な写真判定のためにダートコースに戻ってきたマカヒキでしたが、地下馬道に戻る前に写真判定の結果が表示され、係員がラチを外して芝コースへと誘導されました。
大仕事を成し遂げ、川田騎手はこみ上げる感情をぐっとこらえてるようです。
若手と思ってた川田くんもすでにデビュー13年目で三十路を超えてるんですなぁ。
新しいダービージョッキー誕生に祝福を。
来年こそがんばれエビショー!