血で走る [騎手]
春の東京開催が始まりました。
これからダービーを含めて10週間のロングラン開催です。
今日は朝から府中へ行ってきましたが、1Rで新人騎手を見つけました。
減量騎手たちがローカルの福島開催に集中してる中で、東京に居残りメインの重賞にまで騎乗しました。
木幡兄弟三男の育也騎手です。
父初広騎手は馬事公苑課程最後の現役騎手としてがんばってますが、子供3人をJRA騎手に育てるとはがんばりました。
三兄弟との親子共演はこのあいだありましたが、4人で1~4着独占というレースは実現するでしょうか?
木幡一族の活躍に期待しましょう。
新しい風 [騎手]
大ベテランのあとはフレッシュな若手といきましょうか。
ご存じ、藤田菜七子騎手です。
偶然にも勝負服はヨシトミ騎手と同じ色合いですが、肌には大きな差が・・・
JRAでひさしぶりにデビューした女性騎手ということで、ナナコフィーバーは地方競馬まで巻き込んで熱くなってます。
がんばれナナコ!
夢を追う風 [騎手]
秋競馬が始まり、恒例の東京競馬場通いも再開しました。
G1戦線開幕とともに来年のクラシック候補探しも楽しみの一つです。
で、そのクラシックへ向けて楽しみな馬が揃ってきたのがこの人でしょうか。
10/16の新馬戦をエバープリンセスで快勝した柴田善臣騎手です。
現時点の2歳馬で2勝してるお手馬が4頭(ブレスジャーニー、トーホウアイレス、キングズラッシュ 、ディバインコード)もいます。
1985年にデビューしてジョッキー生活30年の大ベテランになった善臣騎手ですが、未だクラシックは未勝利・・・
西高東低が長く続いた状況下で、東の騎手がクラシックを獲れる馬に乗れるチャンスが少ないことも一因でしたが、もしホクトビーナスが粘っていたら歴史は変わったかなぁ・・・
50を超えたからって老け込んでるヒマはない。
夢へ向かって追いまくれヨシトミ! ゼファーも応援してるぞ。
名人の系譜 [騎手]
武邦彦元調教師が亡くなりました。
私が競馬場に通うようになった年の2月に武邦彦騎手は引退しており、残念ながらその騎乗を生で見ることはできませんでした。
そのかわり「タケクニの息子」は坊主頭でデビューしたときから知っています。
あれから月日は流れ、坊主頭だった少年は日本一の騎手となり、競馬界の記録を次々と塗り替え続けています。
今日現在でJRA通算3832勝、地方海外合わせると3997勝と、どこまで記録を伸ばすかわからんですよ。
還暦ジョッキーというのもユタカなら・・・と思ってしまいます。
これからも円熟の騎乗を見せ続けてほしいですね。
負けるなユタカ。
私が競馬場に通うようになった年の2月に武邦彦騎手は引退しており、残念ながらその騎乗を生で見ることはできませんでした。
そのかわり「タケクニの息子」は坊主頭でデビューしたときから知っています。
あれから月日は流れ、坊主頭だった少年は日本一の騎手となり、競馬界の記録を次々と塗り替え続けています。
今日現在でJRA通算3832勝、地方海外合わせると3997勝と、どこまで記録を伸ばすかわからんですよ。
還暦ジョッキーというのもユタカなら・・・と思ってしまいます。
これからも円熟の騎乗を見せ続けてほしいですね。
負けるなユタカ。
タンゴのごとく [騎手]
今日は子供の日です。
ゴールデンウィーク最終日といわれると物悲しいものがありますね。
端午の節句といえば、ちまき食べ食べ背比べした思い出が・・・ありません。
うちでは柏餅でしたから、ちまきって何? と思ってましたよ。
ちまきの画像もないので、明日から仕事の大きいお友達のために画像でも貼りましょう。
先日東京競馬場での初勝利をあげたときの藤田ナナコ騎手です。
なんとなく勝ち負けになりそうな気がしてパドックで撮影しておいたら、ホントに勝ってくれました。
直線で追い上げてきたときのスタンドは重賞級の大盛り上がりで、ナナコ騎手の活躍をみんな待ってたんですな。
華麗に舞い踊るタンゴのような人馬一体の騎乗ができるようになるといいですね。
長い目で応援しましょうか。
君の行く道は [騎手]
怒涛の3日連続更新です。 雨が降るわけですね(笑
日曜中山12Rの注目は藤田菜七子騎手でした。
初の芝レースで騎乗するスワンボートはナナコ効果で単勝25倍の9番人気。
成績だけ見れば単勝万馬券の最低人気でもおかしくない馬でしたから、応援馬券が売れたんですなぁ。
レースは中団でじっとして、直線は流れ込むというかまったく伸びずの見せ場無しでした。
それでも3~4角を馬群の中で他馬に迷惑かけなかったから上出来ですか。
周りの騎手が気をつかってくれたこともあるでしょうね。
チヤホヤされるのは最初だけで、これから彼女には茨の道が待っています。
普通に毎週騎乗依頼があるジョッキーになってほしいものです。
昔の名前で出ています [騎手]
今年短期免許で騎乗してるリサ・オールプレス騎手は、2002年にも来日してます。
当時は独身でリサ・マンビーでしたね。
今は二人の子供をもつ母親だそうです。
再会 [騎手]
その昔、競馬界で「ライアン」といえばメジロライアンのことで、故大川慶次郎氏の雄叫びとセットで語られたものでした。
今やメジロ牧場はなく、「ライアン」といえば馬ではなくて1年ぶりに東京競馬場にやってきたこの人でしょう。
世界一の名手との声もあるライアン・ムーア騎手です。
今日も府中で9戦3勝2着4回の活躍ぶり。
1番人気が6回、2番人気が2回、3番人気が1回という大人気での結果ですから、もの足りないという人もいるかも。
短期免許の期限は12/21までで、有馬記念には乗らないようです。
やっぱりクリスマス休暇で帰国するんでしょうね。
趣味の人 [騎手]
皐月賞はロゴタイムが勝ちました。
デムーロ兄弟による2週連続のクラシック制覇という記念すべき日になりましたが、私が気になったのは別の騎手です。
柴田善臣騎手が前日の騎乗で持病の腰痛が悪化したそうで乗り替りになってました。
クラシックに乗れないというのは相当状態が悪いのか...
善臣騎手のデビューは私の競馬デビューと同じ年で、いわば同期の桜みたいなもの。
まだまだ引退なんていわないでくれよ。
鬼は外 [騎手]
今日は節分です。
コンビニやスーパーでは恵方巻きをやたら売り込んでますね。
節分といえば豆まきだと思うのですが、豆では売上の足しにならないってことでしょうなぁ。
出番が無くて鬼が泣いてそうですよ。
競馬界にはダートの鬼とか重の鬼なんてのがいますが、この人はG1の鬼でした。
安藤勝己騎手は前月末付けで騎手免許を返上し、本日京都競馬場で引退式が行われました。
笠松競馬からJRAに移籍し、10年でG1を22勝という数字はまさに鬼。
「やり残したことはない」と笑顔でいえる引退ですから、幸せな騎手人生でした。
引退後のことはまだ決まってないそうですが、若手の騎手を育てるアンカツ塾みたいなのをやってほしいなぁ。
白か黒か [騎手]
土曜札幌6Rでホワイト騎手が騎乗停止処分を受けました。
やたら審議が長いとは思ってましたが、言語のせいで事情聴取に時間がかかったのでしょうか?
香港No.1騎手は処分に納得がいかなかったのかもれしれません。
裁決のセーフとアウトの境界線は実にあいまいです。
「これがセーフなら、なんであれはアウトなんだ!?」
競馬ファンならそうおもったレースが一つや二つはあることでしょう。
古くはミスターシービーのダービーで馬はセーフ、騎手はアウトなんて裁決がありましたな。
JRAは審議になるとパトロールフィルムを公開してますが、馬に乗ったことがない自分が見ても裁決に?マークがつくレースがあるからねぇ...
20年後くらいには騎手のヘルメットにパトロールカメラがつくとか、上空を移動するカメラができるとかで、より正確なジャッジができるようになってるかもしれない。
でも売上減が止まらないし、そんなことに金つかわないだろうねJRAは。